レンタルサーバーのブログ

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何度読んでも泣けてくる。

      「何度読んでも泣けてくる。胃の中から手当てされるような、甘味の力が詰まってる。」(漫画家・末次由紀)


とある町に、ひっそりとたたずむ一軒の甘味処。熊と鮭が営むこのお店は、夜だけしか営業していません。
提供するのは温かいお茶と、甘いもの一品だけ。今夜も、疲れて泣きたい人々がこの店に迷い込みます。

夢をあきらめた夜、
愛する人を想う夜、
自分のことが嫌いになった夜。
―そんな夜は、この店で涙を流してもいいんだよ。

主人公たちが知らない、もうひとつの視点から綴った描き下ろし52Pに加え、11のお菓子レシピがついています。
癒し。 毎日、気づいていない間にだいぶ疲れて居たんだなー。こんなお店が本当にあれば良いのに。 置き換えてみれば自分が、こんな存在になる事も誰かの癒しや助けになるのかなと考えさせられる本です。 

泣きたい夜の甘味処/中山有香里【1000円以上送料無料】